恋は盲目 [諸行無常]
秋篠宮家の結婚問題は
なかなか進展しませんね
純粋な乙女心は一途なもの
その人だけがこの世で唯一のダイアモンド
他の人はみんな石ころに見えてしまう
恋する心は視野狭窄
ちょっと視点を転じれば
サフィニアもルビーも
真珠も黄金も
それぞれに独自の輝きを放っているのに
石ころにしか見えない
手を伸ばしても届かぬ相手には渇望が強まり
この人の傍にいることだけが
この世での幸せと思うもの
目の前にケーキがあるのに
食べてはいけないと言われている子供のよう
ケーキから目が離せない
そこにだけ執着して
周りが見えない
希望がかなわなければ
恨み心も湧いてくるというもの
だけど
長い年月を経て振り返れば
これで良かった
そう思える日がきっと来るはず
中学生のころ
面白い話で生徒を笑わせる理科の先生が
「ロミオとジュリエットが無事だったら
なんでこんな人のために毒を飲んだのかって嘆いただろ」
と話したことを思い出しました
ふーん そんなものかと
まだ子供だったその時は
思ったものですが