いじめ問題 [諸行無常]
旭川でいじめを受け続けていた女子中学生が
命を絶ってしまったことが
YouTubeで静かに問題視されています
子供社会は大人社会に比べるとはるかに残酷です
リーダーのジャイアンが
一人のターゲットをいじめていいと決めてしまうと
周囲もそれを了解し
全員でいじめを楽しむという状況が生まれやすいのです
大人社会の職場では
こうした危機的状況にはなりにくいものです
周囲は加害者の醜悪さも被害者の
少しばかりの容量の悪さも分かりますから
中立を取りたがります
加害者にしっぽを振る者もいれば
被害者を慰めようとする人もいます
そのような恐ろしい場所に登校しなくていいと
私は思います
とりあえず不登校を決め込んで
転校を考えればいいのです
「いじめられやすい子はどこへ行ってもいじめられる」という声もあります
確かに被害にあいやすい気質は転校したからといって変わらないでしょう
ですが、同程度のいじめっ子がいたり
それを容認する雰囲気が形成されている確率は
低いと言えます
いじめが長期化すれば
成長期の脳はダメージを負います
ましてや
命を捨ててしまうくらいなら
そんな学校は捨てていいでしょう
母親は何度も学校に相談したようですが
教員は自分の職歴に汚点を残したくないのが本音ですから
あまりあてにはなりません
実際 責任転嫁のオンパレードです
少々 勉強が遅れても
勉強する場所は
学校だけではありません
野生動物は瞬時に
闘争か逃走かを判断します
生き延びるために
それこそが一大事です