恐怖の事件簿 [諸行無常]
平和な日本で起きた事件の中で
最も印象に残っている
心震える恐ろしい事件は女子高生コンクリート殺人事件です
1988年11月25日 埼玉県三郷市内でバイト帰りの17歳の女子高生が
不良少年グループに拉致され、約40日間にわたってグループのたまり場だった東京都足立区綾瀬の加害者宅に監禁されて暴行・強姦を受け続け、
ついに虐殺され
遺体はコンクリート詰めにして埋立地に遺棄された事件です。
この事件の最も恐ろしいところは
殺人に快楽を覚える単独犯ではなく
犯人が複数だったところです
誰も制止しなかった!!!
犯人たちの友人の中には
レイプと虐待を楽しもうと誘われた人もいたようです
さすがにやばいと参加はしなかったものの
その友人は口外もしていません
(のちに、報道番組に出演し、当時の状況を証言していました。せめてもの償いなのか)
加害者宅にはもちろん両親も住んでいましたが
40日以上も自宅で少女が死ぬまで暴行を受け続けているのを
目にしながら
その環境で平然と日常生活を続けていました
通報もせず
少女を逃がしもせず
息子が逮捕された後
母親は少女の墓に赴き
「お前のせいで息子は殺人犯になった」と少女の墓を足蹴りしていたという情報も
ネットに流れていました
信憑性のほどは定かではありませんが
事件当時20歳未満だった犯人たちは少年法に守られ
すでに社会に戻っていますが
彼らはそれぞれ
成人後も事件を起こしています
いじめもそうですが
人は集団になると
良心をなくしやすい意向があるようです
被害者を虐待していい存在と互いに了解し
罪悪感を感じない
特に
未成年の持つ残酷さが強く出た吐き気をもよおす事件でした