夜更かし [諸行無常]
寝る前に
ちょっとだけ
ラルクアンシェルを聴こうとしたら
ついつい夜更かしになってしまいます
数多くの楽曲が世に送り出されていますが
心惹かれるのは
高音域の美しい初期のバラードですね
聞きほれてしまいます
お気に入りの曲は
全て高域のまねるのがむつかしい曲ばかり
不動の一位は やはり「花葬」
他には
「finale」
ホラー映画のテーマ曲なので曲調はおどろおどろしいのですが
澄み切った高域のヴォーカルには魅せられます
「forbidden lover」
こちらも同様に伸びやかな高いキーが魅力
「blame」
こちらは
詩もなかなかに味わい深いです
夢を追いかけるために
郷里に恋人を残して旅立った「僕」
それは 大きな傷跡を与えてしまったけれど
僕も
「胸の奥に突き刺さったままの
情景が抜けない」
だから責めないでくれ
「いつか時が 膝を抱えたままの僕を連れて行くよ」
彼女を迎えにはいかず
忘却の訪れに身をゆだねるという結末が
アンハッピーで
ちょっと辛いですね
hydeさんの澄み切った歌声の美しさは
90年代後半の全盛期が最高ですが
現在のhydeさんの歌唱は
エモーショナルです
感情にダイレクトに響いてきます
これは若い頃には感じなかったものですね