終わりとはじまり [諸行無常]
慰められたいとき
支えが欲しいとき
思わず不安を口に出したとき
そんな時に限って
友達にさーっと引かれる
そのまま距離をあけられてしまうこと
ありますね
まあ わかります
重すぎるってことですね
そうと分かっても
そそくさと帰っていく姿に
当時はずいぶんショックを受けました
人生が苦しいとき
人は離れていき
苦しさから立ち直った時
戻ってくるのです
寝込みそうなほどショックでしたが
まあ その話を聞いてくれる人もいましたから・・・
人の涙に鈍感な人ほど
去っていかないのかもしれません
今は
去って行かれるなら
しようがないと思うようにしています
こちらが背負っている状況が
その人にとっては重すぎるということですから
だから
元気になったらまた会いましょう
それでいいですね
今年の箱根駅伝
一番の名場面は
東京国際大学を引き離した
青学 太田君の不敵な微笑だけったけれど
一番記憶に残ったのは
二区を走った近藤君の
「何度ももう歩こうと思った」という言葉でした