ラルクアンシエル 詩の世界 [秋・冬の庭]
最近は
ラルクアンシエルにはまって
ラルクの曲ばかりを聴いていますが
どの曲もすべて好きというわけではなく
好みの曲とそうじゃない曲
分かれますね
好きなのはやはり
ギターの音色
高域に突き抜けるヴォーカルの美しいバラード系ですが
詩が好みでなければ
そこまで
好みの曲にはなりません
詩の果たす役割
大きいです
ラルクの歌詞には
これはもう禁句の域に入るのではないかと思われるような
本音の情念を歌ったものが多く
ここに惹かれます
taste of love
あなたの罪なら 私が罰を受けよう
誰かを殺めてほしければ 殺めよう
あなたがもしナイフを差し出せば
私は惜しげなく血を流すだろう
ブレイム
僕の犯した罪は肌を切るより
深い跡を残した
だけど神であれ責めさせはしない
あの時のように
All Dead
同じ傷痕をつけ同じ苦痛を
彼にも与えてあげたい
少しも消えない殺意に
悩まされていると伝えて
なかなか表現するのを躊躇われる心情を
さらりと歌い上げるのが
ラルクの歌詞の魅力ですね
恋に落ちた魂が
誰もが覚えのある情念の世界
魂に訴えかけるギターの音色で
泣かせてくれます