田舎暮らし [諸行無常]
田舎は初夏にはカエルの合唱
やがて蝉しぐれ
虫の声
都会にはない静けさがあるけれど
もう
田舎暮らしはたくさんだなぁと思います
明治以前に開けた集落では
境界線もアバウト
薪の生け垣が全て
それも真っすぐじゃなく
斜めだったり
たわんでいたり
境界線争いも珍しいことじゃないようです
50センチ60センチ変わってしまうこともあります
法務局の図面も又アバウトだし
やったもん勝ちなところもあり
闘志を燃やす人も少なくないようです
とはいえ
近所にも空き家が目立ち
地価も安く
売りに出しても買い手がつかないような土地の
わずかなラインをめぐって
心身消耗なんて
後継者もいないのに
そんな不毛なこと
やりたくありません
争いよりは調和をと望んで控えているのが
あだになることも多々あるんですけどね