足りない [鳥たちの庭]
この日は
小さな子供連れの家族が
2組ほど来ていました
それぞれの家族が
時折
おやつを投げてくれるのですが
大勢なので
とうてい足りません
それでも
わずかなおやつを目当てに
みんな
集まってきます
鳩もやってきます
争いはなく
仲はいいですが
餌のキャッチは
ユリカモメたちの勝ちです
俊敏さと
口の大きさで
鳩は太刀打ちできません
能力 [鳥たちの庭]
箱根駅伝も終わり
日一日と日暮れが遅くなり
季節は早くも春に向かっていますが
公園のユリカモメたちは数を増しました
大人たちに交じって
春生まれの
幼鳥の姿も見えます
箱根より遠くから
やってきました
空を渡る速さ!!
美しさ!!
この能力
人にはありません
みんな
天性の能力に従って生きていますね
猫もヒトもそれそれ
個体差もあり
みんな違って
みんな美しい
悲喜こもごも [諸行無常]
箱根駅伝の舞台裏
展開されるドラマは悲喜こもごも
ゴール地点で待つ一世君の顔が涙で濡れていました
突出したエースになり切れなかった時間
多分もがいていた想いの数々
来春 SDホールディングスに所属します
仲の良かった近藤幸太郎くんが待っています
駒沢の花尾君もラストラン
走れてよかった
遠目には元気すぎてわちゃわちゃした印象の彼
インタビューでは真摯で
ちゃんと自分が見えている印象
その印象が好感持てました
誰もが駒澤大学の優勝を確信していた第100回箱根駅伝
原監督ですら「勝てるとは思わなかった」と本音をポロリ
ゲームが覆ったのは
3区 学生界最強ランナーと呼ばれる佐藤君に対する太田君の猛追
4区で待つ一世君
「先頭で来てます」と告げられて
「え マジ?」
と返す次第
3区は最大の心理戦でしたね
U20には見えないがっちりした体格の佐藤君
仲間同士で話している姿は素直でかわいい
目前に強敵がいると俄然燃える太田君はコワい存在でしたね
ひるまず区間新で箱根の山を制した若林君は
ポジティブな性格になりたいらしい
いや そのシャイなところが彼の魅力なんだけど!
どんな子猫も好奇心と臆病さを合わせ持っているもの
生き残るために
イケイケどんどんじゃいけません
浮かれた時こそ
脇を固めて!
イタリアンテイスト [諸行無常]
イタリアンテイストのアンティークなインテリアが魅力の
ハンバーグ専門店に
久々 行きました
古くからあるお店で
絶品の味は
昔から変わりません
以前は頻繁に来て
長居していましたが
外食が減った今では
久々です
インテリアも以前のまま
このテイストが好きなのです
デミグラソースを選んでみました
こちらの照り焼きソースも絶品
サラダはドレッシングが
グレードアップしていました
ハイネケンも美味でした
吠える [cat]
朱利
寝ているときに
ナデナデしても
前足をニギニギしても
へっちゃらで寝ています
警戒したり
力を入れる必要はないと
解っているのですね
一方 こちらのお方
羽毛布団の上で寝ているとき
布団を動かしたりしたら
大口を開けて
シャー!!
やめてよ~
コワいんですけど
どうにかしなさい
あなたの娘でしょ
と
ミケちゃんを差し向けても
こんな子に育っちゃったのよ
もう手に負えにゃい
と
ミケちゃん
さっさと逃げ出す始末
ママ似の
ふわふわ長毛なのにね~
登る [cat]
年末
暖冬の当地にも
寒波が来ました
室内は
なんと2度
冷蔵庫の中よりも低い!
もう
高齢に差し掛かったミケちゃん
ずっと我が家に非難していますが
美雨はやっぱり
外が好き
やることがあるにゃ
きっぱり!!
今日も頂上を極めるにゃ
ここは美雨の世界にゃ
さてさて
登った後は
降りるのみ
ん~と
跳ぶのにゃ
この後 無事着地
勝因と敗因 [cat]
1月3日
青山学院大学では祝賀会が開かれた模様です
その様子をYouTubeで見ながら
選手の皆さんも大変だなぁ
早く部屋に戻って休みたいかもしれないのに
TVアナウンサーに聞かれたと同じコメントを繰り返さなくちゃいけないなんて
と思いつつ
その祝杯ムードに思わず口元が緩みました
終わってみれば
今回の箱根駅伝は
近年にない面白さでした
素人目には
メンタルが及ぼした影響の大きい展開だったように感じます
太田君の神がかった大逆転で
後続のランナーに
歓喜のスイッチが入り
それぞれが120パーセントの力を出し
逆に
追う立場になった駒沢には焦りと力みが
足かせとなり・・・
トップに立つまでの1区2区の走者のモチベーションも
強固でした
逆に駒澤大学には
油断があったのかもしれません
巷では1強と騒がれていたし
自分たちの力量にも自信を持っていたし
優勝は間違いないと信じていた
その心のスキを突かれたような気がします
来年は三冠を目指したいという太田君に原監督は
「これまで青学は浮かれている時に負けてきた
今回のように厳しい時には勝つのだが」
と釘を刺します
確かに
今回の優勝は貯金にはなりません
また振出しからスタートです
各校とも
体調を整えて
良いスタートを迎えられますように!!
青学 総合優勝 [秋・冬の庭]
箱根駅伝
青学が総合優勝しました
駒沢優位の流れが変わったのは3区
学生界最強ランナーと呼ばれる駒沢の佐藤君に
太田君が22秒差を
猛烈なスピードで突っ込んで追いつき
自滅することなく並走し
力を蓄えて逆転
首位に立ちました
これで駒澤大学はかなり動揺したようです
その動揺が試合にも反映されました
復路でもなかなかタイム差を縮めることはできず
ますますじりじりと広がっていくばかり
青学 駒沢 双方 大きく感情に左右されたように思います
この結果は
全くの予想外でした
去年の箱根が終わったとき
「来年はもしかしてシード権外?」
と思ったものでした
それほど下級生の顔が見えなかったので
夏ごろになって黒田君の活躍が見えて来たり
一世君の記録が伸びたり
でも 太田君はまだ埋没・・・
一方の駒沢の3選手の活躍は顕著でしたが
箱根は10区間と長い
スター選手の活躍だけでは測れないものがありますね
原監督も今回の優勝は
予想外だったようです
それほど
一人一人が120パーセントを出した大会だったということでしょう
今大会のMVPは太田君にあげたいですね
相手は怪物 佐藤圭太くんだからムリと
最初から諦めたりしなかった
この点はインタビュアーも気になったのか
本人に質問していました
「相手が誰だろうと
目の前に敵がいたら追いかけるだけ」
というお答え
いやぁ ハンターですね
これからも
目が離せません
青学 往路V [秋・冬の庭]
2024年1月2日
第100回 箱根駅伝
開催出来て
本当に良かった
1区 駒澤大学 篠原君 投入
やっぱり・・・
前半から篠原くん トップに躍り出る
やっぱりね
青学 荒巻くん 食らいつく
そんなに飛ばしたら失速するよとハラハラしていたら
やっぱり後方集団に飲み込まれ・・・
でも大崩れすることなく36秒差で
2区黒田君にタスキ渡し
駒澤大学 鈴木君と黒田君を並べたら
黒田君の方が力量は上だと思っていました
予想通りぐんぐん追い上げ
22秒差にまで詰めて
3区太田君にタスキ渡し
3区 駒沢の佐藤君は学生界トップのランナーです
太田君 離されるのではないかと
予想していました
ところが!!!
1年の時も2年の時も
箱根駅伝最大の見せ場を演出してくれた太田君
相手が佐藤君でも怯みません
序盤から突っ込んで入り
追いつき
去年と同様のデッドヒートを繰り広げ
そして
1年の時同様に
引き離すという
凄すぎるレース展開に!!
第100回の3区は
100年語り継がれるであろう3区です
トラックレースでは目立たない太田君
11月の大学駅伝でも
後方に詰められていましたが
箱根ではスイッチが入ります
そのスイッチの入り方が神がかっています
まさしく
駅伝の神降臨!!
その刺激を受けて4区
一世君も頑張り 区間賞
5区 若林君も不安を払しょくする走りを見せてくれました
大きなバスタオルを広げて待つ
太田君と黒田君に
跳び込むようにゴールする若林君
このシーンで
涙があふれてきました
誰もが駒澤大学の圧勝だと信じていた今大会
太田君の
この異次元の走りを誰が予想できたでしょう
青学 Wエース降臨の往路でした
箱根駅伝 号砲 [cat]
2024年元旦
一年の始まりはミケちゃんの美しいお顔から
ニューイヤー駅伝
終わりました
久々に近藤幸太郎くんの走る姿を
観られました
22位で受け取ったタスキを
6位にまで押し上げる走りでした
青学のエース 健在
でも本人は
「青学の近藤ではなく近藤幸太郎として走りたい」
と言っていたようです
ところが
トップと35秒差で受け取ったタスキ
3区につなぐときには1分以上空いていました
トヨタの太田智樹さん
すごすぎです
その後 SGホールディングスは順位を落とし
最終的には19位でした
これからのチームですね
さて
一夜明けると箱根駅伝
どの区間も目が離せないので
運動不足になりそうです
一塁でアウトになると解っていながら
懸命に走る高校野球みたいなレースになるかも
でも
その一生懸命が
感動を呼ぶんですよね
ニューイヤー駅伝 開幕 [cat]
箱根駅伝より1日早く
元旦はニューイヤー駅伝です
SGホールディングスの近藤幸太郎くん
最長区間の2区を任されることになりました
今年も走りを見られるのは
うれしいことです
大学時代にライバル視されたトヨタ自動車の田澤君は3区です
再び同区間とはなりませんでした
GMOインターネットの岸本君は5区
創価大出身の嶋津くんは7区です
去年の箱根をざわつかせた強面たちの顔ぶれを
今年も新年早々見られます
優勝候補は富士通 ホンダ トヨタ あたりでしょうか
そして
一夜明けると
箱根駅伝
原監督は
「はっきり言って白旗です
でも箱根は何があるか解らない」とコメントしておられました
気温は高めになりそう
アクシデントが起きないよう
注意してほしいですね
打倒駒沢の勝負ではなく
ひとりひとりが実力を出し切って
その姿が観客に感動を与える
そんな第100回大会になってほしいものです